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1, 予洗い
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シャワーを流しながらお湯だけで汚れや埃を洗い落とします。この予洗いで汚れの7〜8割は落とすことができます。
約1分〜2分かけて丁寧に予洗いを行ってください。
整髪料を使用している方は、お湯だけでは全部落ちませんが落ちる分はなるべく洗い流しましょう。
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2, シャンプーの使用量
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500円玉程度大きさでシャンプーを手にとります。よく泡立ててから髪につけてください。
ここでとても重要なのが「よく泡立てる」ということです。洗うということは極端に言うと、摩擦が生じて
髪や頭皮にダメージを与えるということです。
この摩擦を減らす為に、シャンプーの泡を利用するのです。泡で包み込むようにやさしく洗えば
摩擦はかなり減らすことができます。
よく美容で泡洗顔ということがよく言われますが、あれも理屈は同じで、顔ををゴシゴシ洗うと
摩擦が生じてお肌によくありません。
ですから、よく泡立ててから直接触れないように泡を間にはさんで、顔を洗うのです。
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3, 洗髪のやり方
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髪ではなく頭皮を洗います。絶対に爪は立てないで必ず指の腹で洗うようにしてください。 軽くマッサージするつもりで洗ってください。できれば2度洗いをおすすめします。
やってはいけないことは、ゴシゴシ力を入れて洗うことです。マッサージは良いことですが力の 入れすぎは逆効果です。あくまでやさしく泡で包み込むように洗ってください。
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4, すすぎ
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すすぎはとても重要です。入念に行ってください。
このすすぎが充分にされていない場合が多くあります。最低でも1〜2分は時間をかけて丁寧に
シャンプーの成分をすべて洗い流してください。
シャンプーには必ず界面活性剤がはいっています。洗浄を終えればその役目は終わります。
界面活性剤が合成でなく、天然由来の自然成分でも頭皮に残ることはけっしてよくありません。 せっかく汚れをで落としても、すすぎがよくできていないためシャンプーのカスが残って頭皮を痛めたり
毛穴を詰まらせたのでは意味がありません。すすぎはとても大切なのです。
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5, タオルドライ
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シャンプー後にはタオルで水分をとりますが、ここでもゴシゴシ力を入れて髪を拭くのはよくありません。
摩擦を発生させることは良いことではありません。特に濡れた髪はダメージを受けやすい状態になっています。
ゴシゴシ力を入れないで、タオルを髪に優しく押し付けるようにして水分を吸い取ってください。
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6, ドライヤー
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ドライヤーは20〜30センチ以上離して使用してください。また1点に熱が集中しないように まんべんなく動かしながら風をあててください。
濡れた状態で放置すると雑菌の繁殖につながります。また気化熱により頭皮の熱が奪われ
冷えてしまい、血行が悪くなります。
必ずよく乾燥させてください。濡れた頭皮や髪にはいいことはありません。
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