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1, 育毛シャンプーの種類
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育毛はシャンプーから
「痛んだ頭皮に健康な髪は育たない」 畑がしっかりしていないと良い作物は育ちません。
どんなにすばらしい育毛剤を使っても頭皮が痛んでいたのでは意味がありません。
育毛剤よりもまず優先するのがシャンプーです。育毛は「シャンプーありき」なのです。
育毛シャンプーの種類
- × 高級アルコール系シャンプー
- △ 石鹸系シャンプー
- ◎ アミノ酸系シャンプー
育毛シャンプーは大きく分けると上記の3つになります。結論から言うとアミノ酸系シャンプーがオススメです。
後述しますが高級アルコール系シャンプーは避けた方が無難です。ここで言う「高級」とは炭素数が多い
という意味です。けっして高価ですばらしいという意味ではありませんので誤解されないように。
また石鹸系のシャンプーも良いのですが髪がきしんだり使いずらい部分があります。
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2, 高級アルコール系シャンプーは避けましょう
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好ましくない成分
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
- ラウレス硫酸TEA
この3つは高級アルコール系の強すぎる洗浄力をもった成分です。とくにラウリル硫酸Naは非常に脱脂力が強く
自動車の油落し剤や洗浄剤に使われています。車を洗うものと私達のシャンプーが同じと思うと怖いですよね。
ラウレス硫酸Naは若干改良したものですが基本的にはほとんど変わっていません。しかしこのラウレス硫酸Naは
コンビニやドラックストアで売っているシャンプーのほとんどすべてに使用されています。
あなたが今使っているシャンプーを見てください。ボトルの裏のラベルにラウレス硫酸Naの文字があるはずです。
ちなみに私の家のシャンプーもすべて入っていました。びっくりしてすべて交換したのを覚えています。
近年、若ハゲや脱毛症が増えた原因の多くはこの高級アルコール系シャンプーが上げられます。また髪をサラサラに
するためにシリコンを入れたものもめずらしくありません。
だいたい千円以下のシャンプーはほとんど高級アルコール系シャンプーです。(一部例外もありますが)
「強い洗浄成分による泡立ちの良さ」と「シリコンでのサラサラ感」にくれぐれも勘違いしないようご注意ください。
「良薬口に苦し」という諺がありますが、シャンプーも一緒です。良いシャンプーは泡立ちが悪かったり髪がきしんだり使用感が悪いものですが、それを我慢して使い続けると真の健康で美しい黒髪を手に入れることができるのです。
もちろん、良い成分のシャンプーで使用感の良いものもありますが・・・。詳しくはランキングをご参照ください。
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3, シャンプーはアミノ酸系がおすすめ
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石鹸系シャンプーも悪くはないのですが、個人的にはやはりあの洗い上がりの髪のきしみが苦手です。洗浄力もまだ強めなので、やはりシャンプーはアミノ酸系をおすすめします。
人間の体は約20種類のアミノ酸でつくられています。アミノ酸はタンパク質をつくる最小の単位なのです。高校の時授業で習いましたよね! 20種類のうち10種類は体内で合成できないので食物から摂らなければならない。
これを必須アミノ酸といいます。どうですか思い出しましたか?このアミノ酸で皮膚や筋肉や髪の毛がつくられるのです。
ですからアミノ酸系シャンプーとは人間の体と同じ成分でできているので髪にも頭皮とても優しいということになります。
ではどのシャンプーがアミノ酸系であるか、またどのようにして見分けるかをご説明していきます。
アミノ酸系シャンプーの見分け方
アミノ酸系成分一覧表
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ココイルグリシンK |
ココイルグルタミン酸 |
ココイルグルタミン酸 |
ラウリン酸 |
ココアンホ酢酸Na |
ココイルアルギニンエチルPCA |
ココイル加水分解コラーゲンNa |
ココイルウルタミン酸TEA |
ココイルメチルタウリンNa |
グリシン |
ミリスチン酸 |
グルタミン酸 |
コカミドプロピルベタイン |
ココイルアラニンTEA |
コカミドDEA |
ラウロイルグルタミン酸ジオクチル |
ラウロイルメチルアラニンNa |
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上記がアミノ酸系成分になります。ココなんとかと書いていたらそれはだいたいアミノ酸系です。今お使いのシャンプーのラベルを早速チェックしてみましょう。ほとんどの方が入っていないと思います。
シャンプーは薬事法により成分表示が義務付けられています。そのシャンプーの材料として使用している量の多い順に記載していかなければなりません。ですから上記の成分が一番最初もしくは前の方に書いてあるものを選びましょう。
最後の方に書いてあるということは、少ししか入っていないということなので注意しましょう。一番最初に書いてあるのは
「水」が多いようです。これであなたもアミノ酸系シャンプーを見分けられるようになりましたね!
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おすすめのアミノ酸系シャンプー
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スカルプDレディース |
ウーマシャンプー |
S-1無添加シャンプー |
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4, アミノ酸系シャンプーのデメリット
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アミノ酸系シャンプーは洗浄力が強くなく、頭皮の皮脂を適度に残してくれます。この皮脂が保護膜となり雑菌をよせつけず、保湿の役目も果たしてくれます。皮脂を落としすぎる強い洗浄成分はシャンプーに適していません。
よく皮脂が抜毛の原因といわれますが、それは間違い間違いです。アミノ酸系成分は汚れや老廃物をだけを洗いながし
適度な皮脂は残すという、すばらしい選択洗浄効果があります。
いい事ばかりのアミノ酸系シャンプーですが一つだけデメリットがあります。それは「価格が高い」ということです。アミノ酸系成分は大量生産に向いていないため、どうしてもコストが高くついてしまいます。
アルコールや石油の鉱物系の成分は大量生産が可能ですがアミノ酸系はそうはいきません。しかし毎日使うものですのでケチるところではないと思います。安いからといって高級アルコール系(硫酸系)を使うのですか?
少々高くてもかけがえのない自分の髪のためです。それこそ専門のヘアサロンや病院にいけばもっとお金がかかってしまいます。ウィッグやエクステも高価なものです。どうせお金をかけるならシャンプーを良いものにしましょう。
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